【SEO関係】metaタグによる検索制御~検索結果にページを載せたくないあなたへ~
2016/02/21
こんにちわ、東雲です。
初めましての方は初めまして。
前回はmetaタグを紹介していきました。
といっても2種類ですが、しかし必要な2種類ですので活用していきましょう。
さて今回はmetaタグの中で、
面白い働きをするモノをお伝えいたします。
誰にだってありますよね
見られたくないもの。
例えばページを作成してネットの世界に配置しました。
でもそのページを検索エンジンに載せるのはちょっと困るって事ありませんか?
そんな時に活躍するmetaタグが、あるのです。
それが、こいつ
<meta name=”robots” content=”noindex,nofollow”>
こいつは設定することで、検索エンジンに「このページは載せちゃダメよ!」ってしてくれるのです。
で、どうやって使うの?
ということで、解説しましょう。
基本的にはcontentの中身を設定することで効果を表すようになります。
設定できる中身はこんな感じ。
“index, follow”
デフォルトの設定です。
ページ情報とリンクされている全てのページの検索を許可します。
“index, nofollow”
ページ情報のみ許可し、そのページからのリンク情報は拒否します。
必要時、トップページに配置すると便利です。
“noindex, follow”
ページ情報は収集しませんが、ページ内のリンク先は巡回します。
“noindex, nofollow”
ページ情報、リンク先情報の検索のすべてを拒否します。
“noimageindex”
ページ内の画像が検索対象となるのを拒否します。
“noimageclick”
ページ内の画像への直接リンクを拒否します。
下2つは余り使うことはないと思いますが、大体この6種類から必要に応じて設定していくことになります。
しかし意外な落とし穴…っ
これで安心だ!
と思われそうですが、若干の落とし穴があります。
実はこれ、
検索結果に既に載っているサイトに使ってもすぐには反映されません。
しばらく経てば反映されるようですが即効性はないので、
主な使い道はサーバにサイトを”初めて”アップする時に制限をかけるという風に使うと良いかもしれません。
もちろんそれ以外にも使えます。
そして、そもそもとしてこんなものもあるんですよ
因みに、同じことが別の手法で出来てしまいます。
それがrobot.txtというテキストファイルです。
これはドメインのルートディレクトリに設置することで
<meta name=”robots”>とだいたい同じ(※ここ重要)効果を発揮します。
次回はこのrobots.txtを絡めて、深く掘り下げていきたいと思います。