【DSP,アドネットワーク】ディスプレイ広告の種類と特徴

2016/01/08

もくじ

はじめに

こんにちは、miyaharaです。2016年最初の記事となります。今年もよろしくお願いします!

現在主流となっているWeb広告は、
・リスティング広告(検索連動型広告)
(→なぜリスティング広告を運用するのか?メリットとデメリット)
・ディスプレイ広告(コンテンツ連動型広告)
・SNS広告(Facebook広告、Twitter広告など)
に大別されます。

今回はその中のディスプレイ広告についての記事です。

ディスプレイ広告とは


上の画像はYahoo!ニュースの画面の一部です。
この赤線部が、ディスプレイ広告となります。
ディスプレイ広告はこのように、Yahoo!ニュースなどサイトのコンテンツ中に表示される広告となります。

リスティング広告はニーズが顕在化しているユーザー、つまり「この悩みを解決するためにはこのキーワードで検索すれば良い」とわかっているユーザーに広告を配信できるのに対して、
ディスプレイ広告は潜在的なニーズを持ったユーザー、つまり「なんとなくこういう悩みがあるけれど具体的にどうすればいいかわからない(もしくは悩みについて自覚がない)」ユーザーに広告を配信できます。

インターネットユーザーのインターネット利用時間は、検索が10%、コンテンツ閲覧が90%と言われています。
つまり、検索連動型広告では得られない配信量(ボリューム)を得ることもできます。

ディスプレイ広告を配信するサービスには、大きくわけて「アドネットワーク」「DSP広告」があります。
次はそれぞれの特徴と、どんなサービスがあるかを紹介します。

アドネットワークの特徴


アドネットワークとは、複数のWebサイトを集めた「広告配信ネットワーク」のことです。
このネットワークに一度広告を掲載するだけで、複数サイトに広告を配信できます。

代表的なサービスは以下のようなものになります。

・Google ディスプレイ ネットワーク(GDN)
・Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)
・i-mobile
・impAct
・nend

DSP広告の特徴


DSPはDemand-Side Platformの略で、広告効果を最大化するための配信ツールとなります。
具体的には、DSPは複数のアドネットワークに配信でき、それを一元管理できる機能があります。よって、上で述べたアドネットワークを複数使うのであればDSPを活用すると便利、ということになります。

DSP広告では、広告の配信が自動で最適化される、という特徴があります。これは、実際のユーザーの動向を見て、配信の最適化・配信ユーザーの最適化・配信タイミングの最適化が随時行われるということになります。

代表的なサービスは以下のようなものになります。

・MicroAd BLADE
・Logicad
・FreakOut
・CYPHER

まとめ

以上、ディスプレイ広告の種類と特徴でした。

リスティング広告(検索連動型広告)は、ビッグワードなどでは年々クリック単価の高騰が続いております。
ディスプレイ広告はリスティング広告とは全く違った配信方式ですので、リスティング広告でうまくいかなかったプロモーションも、ディスプレイ広告で一度試してみる価値はありますよ!

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