Steamの爆弾解除ゲームKeep Talking and Nobody Explodes 斬新でオモロい!
2015/10/31
大人気のSteam,
最近は、Twitch、Youtube、ニコニコ生放送などのゲーム実況でもSteamのゲームがプレイされることが多くなっている。
個人的に、最近みたゲームで面白かったのが、
「Keep Talking and Nobody Explodes」
日本語版はまだ出てないが、ゲーム自体はシンプルなのですぐ理解できる。
ゲームは、
一人のプレイヤーが爆弾を解除し、もう一人のプレイヤーがその指示を出す、という簡単なゲーム。
このゲームのキーは、
必ずプレイするのが2人以上じゃないといけない、ということ。
一人が公式のマニュアルを見て、解除班に解除の仕方をレクチャー。
もう一人のプレイヤーが、実際にPCを操作して爆弾を解除する。
映画「スピード」のジャックとハリーみたいに。
で、実際に使用するマニュアル(英語版)
日本語版(非公式) @damenegiさん翻訳 ※アクセスが多すぎてエラーが出る場合があるよう。
ゲームを好きな人たちがこうやって有志で翻訳したり、アイテムの場所を教えるブログを作ったりするのが
インディーズゲーム、Steamゲームの良さ。
公式のアップデートが遅い場合も、こうやってユーザーがアップデート情報を公開する。
そもそも、Steam自体が、バグ検証のためのアーリーリリースを前提としたプラットフォームなので、
こういった有志による活躍のおかげで、いいアイディアのゲームが素早くリリース出来る。
ゲームの話に戻ると、
マニュアル自体は単純で、
青い線が2本以上の場合は青の線を切る。
スイッチが3個以下の場合は緑のスイッチを押す。
といった、シンプルな論理式に則ったもの。
このゲームの面白い所が、
マニュアルを見てるプレイヤーは爆弾を見れなくて、
爆弾を見てるプレイヤーはマニュアルを見れないこと。
伝言ゲームのように、
爆弾がどんな状態かを、
青い線は5本、
電源は丸い形、
と解除する方が伝え、
マニュアルを見てるプレイヤーは膨大なページの中から
該当する部分を探して、論理に当てはめて、解除班に伝える。
公式では実際にPDFを印刷してプレイするのを推奨してもいる。
かんたんにゲームの特長をまとめると、
アナログ+ シンプルな構成 +コミュニケーション
といった構成でできていて、シンプルながらとても奥が深く、
スカイプやビデオ通話が発達した今の時代にもあったゲームになっている点が面白い。
Steamご利用中の人はぜひ。