【SEO関係】画像にもしっかりとSEO施策をしてみよう!~ファイル名とタグの理解を深めてみよう~
2016/05/22
こんにちわ、東雲です。
そうでない人は初めましてでしょうか。
さて前回は見出しタグについて語りました。
今回はそうですね、画像について語りましょう。
画像一つとってもSEO施策というのは出来るものなのです。
画像のSEOって?
まぁ、小説ページ等の場合を除いて今時のサイトに画像が無いということはめったに無いと思います。
そう考えると、画像でもしっかりとSEO施策は行いたいところ。
しかし、画像でSEO施策するって言ってもピンと来ないと思われます。
画像の内容自体はクローラーが読み取ってくれるわけではないのですから、
正直出来ること有るの?
となってしまうのが普通かと思います。
しかし少し目を凝らすと、SEO施策として出来ることが存在するんです。
画像のファイル名は大丈夫ですか?
使用する画像ファイルの名前、皆さんはどうしてますか?
“image01.jpg”とか”01.jpg”とか”a.jpg”といったファイル名にしていませんか?
それはあまり良くありません。
ファイル名はそれぞれに個別のファイル名を設定していきましょう。
ファイル名が画像のタイトルだと考えると良いかもしれません。
ファイル名はタグに記入する部分ですから、クローラーが読み取ります。
そしてGoogle画像検索では検索結果表示の参考にもされます。
こう考えると、ファイル名はとても大事ですね。
imgタグを理解しよう
さて、ページに画像を埋め込むときにはimgタグを使用します。
imgタグは以下のように構成されています。
[code]
<img
src="画像URL"
width="画像の幅"
height="画像の高さ"
border="枠の太さ"
alt="ページ全体をテキストだけで表現する際に置き換わるべきもの"
title="画像の説明等のテキスト"
>
[/code]
必須項目であるsrcを除き、この中でも頻繁に使われるであろう項目は
width・heightだと思います。次に多いのがborderかなと。
altとtitleに関しては、
あんまりきっちりと使ってるサイトを見かけないような?って感じがします。
ですが、そんなaltとtitle、特にalt属性はSEO的にけっこう重要な部分なのです。
alt属性の中身は、普通なら表示されることはありません。
しかし、以下の場合にalt属性の中身が表示されます。
・ユーザーが画像を表示しない設定にしている場合
・スクリーンリーダーを使っている場合
もしユーザーがこんな設定でサイトを見ているとき、
画像があった場所に何もなく、説明もない。
と言うのはいささか不親切な気がしませんか?
また、画像を使ってリンクを作成している場合、
このalt属性の内容がテキストリンクでいうアンカーテキストに相当します。
そういう状態を避けるためにもここはしっかりと設定したい所ですね。
ということで、画像に於けるSEO施策なんかをご紹介しました。
項目数から察せる方もいると思いますが、今回のことはSEO施策として重要度は低いものです。
画像の名前然りalt属性然り、
どちらかと言えば製作者が製作時に気をつけような内容のような気がします。
それはそれで大切なことなので、実施して欲しいところです。
さて、次の記事からはとりとめなくいろんな事を突っついてみようと思います。