初心者でもできるVBA講座【プルダウン】

2015/10/15

はじめに

前回「Sendkeys」で入力するところまでやりましたが、
今回は、プルダウンメニューの選択方法を紹介します。

プルダウンの選択

例に下の知恵袋の「質問の検索」のカテゴリを「インターネット、PCと家電 >」を選択してみます。

Dim 選択 As Object ‘変数「選択」を宣言
Set 選択 = IE.document.getElementById(“menu_0”) ’「選択」に「menu_0」を取り出す
選択.Value = “2078297382” ‘「インターネット、PCと家電 >」を選ぶ

1,IDを調べる
プルダウンの上で右クリックし、要素の検証をクリック

・IDが「menu_0」とわかる
・「インターネット、PCと家電 >」のvalueが「2078297382」とわかる

2,IDを[getElementById(“〇〇”) ]〇の部分に入れる
3,valueを[選択.Value = “〇〇”]〇の部分に入れる

通して

前回の「Sendkeys」も交えて、通してコーディング行っていきます。

Dim IE As Object
Set IE = CreateObject(“InternetExplorer.Application”)
IE.Visible = True

Application.Wait [Now()+”00:00:02″]

IE.navigate “about:blank”
IE.document.Script.setTimeout “javascript:location=’http://chiebukuro.yahoo.co.jp/space/index.php?fr=common-navi’;”, 100

SetForegroundWindow IE.hwnd

waitNavigation IE
Application.Wait [Now()+”00:00:02″]

SendKeys “^a”
SendKeys “{DEL}”

Application.Wait [Now()+”00:00:01″]

SendKeys “ユーザー名{TAB}”

Application.Wait [Now()+”00:00:01″]

SendKeys “パスワード{ENTER}”

waitNavigation IE
Application.Wait [Now()+”00:00:03″]
Dim 選択 As Object ‘変数「選択」を宣言
Set 選択 = IE.document.getElementById(“menu_0”) ‘「選択」に「menu_0」を取り出す
選択.Value = “2078297382” ‘「インターネット、PCと家電 >」を選ぶ

上記のコードでは、下のような処理を行っている。

スタート

IEの起動

(2秒待機)
指定のURLを開く
・知恵袋に飛ぶ

Yahoo!ログイン
・ユーザー名入力
・パスワード入力

「インターネット、PCと家電 >」選択

さいごに

プルダウンの処理もあまり使うことは多くありませんが、
いきなり使う必要が出て、つまずく事があるので
この方法をつかってみてください!

法人向け人気レンタルサーバー
法人向け人気専用サーバー
個人向け人気レンタルサーバー