ユーザーを適切なLPへ!キーワード毎のカスタムURL設定方法【Google AdWords】
2015/09/04
はじめに
リスティング広告の強みは、配信面・掲載面・クリエイティブを自由に選べることです。
この強みを活かす機能の一つとして、カスタムURLがあります。
そこで、今回はGoogle AdWordsにおけるカスタムURLの設定方法について説明していきます。
※Google AdWordsでは「カスタムURL」という言葉は使われないですが、キーワード毎に設定するURLのことを便宜上「カスタムURL」と呼びます。
参考記事: ユーザーを適切なLPへ!キーワード毎のカスタムURL設定方法【スポンサードサーチ】
Google AdWordsでのカスタムURL設定方法
大きく分けて、
1.管理画面から設定する
2.AdWords Editorから設定する
3.CSVファイルで設定する
の3種類の設定方法があります。一つ一つ説明していきます。
管理画面から設定する場合
まず「キーワード」タブに合わせます。
デフォルトの設定ではカスタムURLは設定できませんので、表示項目をいじります。
赤線部「表示項目」より「表示項目を変更」を選びます。
上の画像のような項目が現れますので、「属性」中の「最終ページ URL」を追加します。
するとキーワードタブに「最終ページURL」の項目が現れますので、あとは入力ボックスにURLを入力すれば設定完了です。
AdWords Editorから設定する場合
※今回記事の作成にあたり、Google AdWords Editor 11.1.3を利用しています。
まず、左下「管理」メニューより「キーワードとターゲット設定」を選び、更にその中から「キーワード」を選択します。
その上で、カスタムURLを設定したいキーワードを選択し、下の「URLオプション」タブをクリックします。
すると「最終ページURL」という欄がありますので、この欄にカスタムURLを記入します。
CSVファイルで設定する場合
Yahoo!SS同様、CSVファイルでの編集方法はやはり簡単です。
AdWordsではCSVファイルの細かい規定はありませんので、任意の列に「Final URL」という項目を追加し(上記画像の場合はN列)、
キーワードを設定している行のN列に、カスタムURLを記入するだけで完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同じ設定をするにしても、何通りか方法があります。
キーワードの数や手間に応じて、その場で最適な設定方法を選びましょう!
ちなみに筆者は、一番カンタンで、複数キーワードでの設定もできる「CSVファイルでの設定」をよく使います。