ユーザーを適切なLPへ!キーワード毎のカスタムURL設定方法【スポンサードサーチ】

2015/08/28

はじめに

今回は、Yahoo!スポンサードサーチ(SS)におけるカスタムURLの設定方法を説明していきます。

適切なユーザーを適切なページに誘導することは、リスティング広告を出稿するにあたって非常に重要です。
これを実現するには、広告毎に違うLPを設定するか、キーワード毎に違うLPを設定する必要がありますが、今回説明するカスタムURLは後者の設定方法となります。

カスタムURLは、広告のリンク先を変えることなくキーワード単位でリンク先を設定できるため、特に1広告グループに複数キーワードが入っている場合などに有効となります。

スポンサードサーチでのカスタムURL設定方法

管理画面から設定する場合

新規追加するキーワードにカスタムURLを追加する場合


まず、表示範囲を「キャンペーン」または「キャンペーン一覧」に設定します。

その上で、表示内容を「キーワード」に設定し、「+キーワード作成」ボタンを押してキーワード作成画面に入ります。

※表示範囲を広告グループに合わせていると、そのままキーワードが作成されてしまいキーワード作成画面に入ることができません


キーワード入力欄の隣に「詳細を指定して入力」というボタンがあります。
こちらを押すと、通常のキーワード追加ではできない、キーワード毎のマッチタイプの指定・カスタムURLの指定・入札単価の指定ができます。


※URLはダミーです

こんな感じで入力します。
値は、カンマ(,)かタブの空白で区切ります。

既にあるキーワードのカスタムURLを変更/追加する場合

管理画面上で、表示内容をキーワードに合わせます。


カスタムURLは、赤線で囲んだ「カスタムURL」の欄に記載します。


空欄をクリックすると、入力ボックスが表示されますので、こちらに指定したいURLを入力します。

以上が管理画面からの設定となります。

CSVインポートで設定する場合


CSVインポートの場合は簡単です。
Yahoo!のインポートファイルH列に「カスタムURL」の欄がありますので、
コンポーネントが「キーワード」の行にURLを追加していくだけで設定できます。

スポンサードサーチにおけるカスタムURL設定の注意点

一点だけ注意点があります。
それは、審査中のキーワードにはカスタムURLを追加できないということです。

審査中のキーワードにカスタムURLを追加したい場合は、審査が終わってから修正するか、一度キーワードを削除して設定をやり直す必要があります。

まとめ

以上、スポンサードサーチでカスタムURLを設定する方法でした。
ECサイトなど、キーワード毎にユーザーに見せるべきLPが大きく違う場合などに役立つ機能ですね。

リスティング運用者として、使える機能は最大限使い、試行錯誤を繰り返しながら、上手な運用をしていきたいものです。

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