Javaをはじめよう!第2回~クラス作成のためのプログラミングの記述の仕方~

2015/11/23

はじめに

前回はJavaの仕組みと、Javaの最大の特徴であるオブジェクト指向について紹介しました。

今回からはJavaのプログラムの記述の仕方について紹介していきます

プログラムの記述の仕方

クラスの作成

最初にプログラムを書くときに絶対に必要なものから紹介していきます。一つ一つの単語には意味があるのですが、まだこの段階では難しいので最初はおまじないのようにこう記述しなければならないとのだと考えて下さい。
Javaでは一つのプログラムの処理を一つのクラスに記述していきます。

Sample01.java

[code]
package chap01;
class Sample01{
//ここにソースコードを記述
}
[/code]

これがクラス宣言です。classと書いた後に半角スペースを入れて任意の名前を記述します。この名前付けの規則は後日、変数の章の識別子のところで紹介します。名前の後の『{ }』はブロックと呼ばれ、このクラスの始端から終端を表しています。

sample01

補足「キーワードとは」
キーワードとは・・・予約語の所で詳しく説明しますが、、簡単に言うとJavaのプログラムを書く上でのなにかしらの機能を持っている単語のことです。

次に実際にプラグラムソースをクラスブロック内に(入れ子の状態で)記述します。先ほどのクラス名を記述したプログラムソースに追加してみましょう。

[code]
package chap01;
class Sample01{
public static void main (String[] args){
//ここにソースコードを記述
}
}
[/code]

public static void main (String[] args){}については、ここでは詳しく説明いたしません。
これからの紹介する記事で徐々に理解できてきます。Javaでは必ずこの記述をしなければなりません、なぜならmain()メソッドから全ての処理が始まるからです。もし、この記述がなければ、クラス名を指定して実行できません。注意して下さい。

補足「メソッドとは」
メソッドとは・・・クラスの所で詳しく説明しますが、簡単に言うと処理の内容を記述するために必要な記述と考えて下さい。

さいごに

今回はJavaのクラス名のプログラムの記述の仕方紹介いたしました。
次回は、コンソールに処理結果を表示させる標準出力について紹介いたします。

法人向け人気レンタルサーバー
法人向け人気専用サーバー
個人向け人気レンタルサーバー