インターネット広告の代表的な「Yahoo!プロモーション広告」について
2015/07/02
はじめに
前回、『インターネット市場の成長によるチャンス』でインターネット広告の
成長と可能性をについてお話しました。
今回は、そのインターネット広告に、
「興味はあるが、実際どのようなものなのかよくわからないorz」と言う方に、
たくさんあるネット広告の中でも代表的な『Yahoo!プロモーション広告』
についてご紹介します。
Yahoo!プロモーション広告とは
Yahoo!やYahoo!の提携ポータルサイトの検索結果やコンテンツページなどに
広告を表示し、露出や集客効果の向上が期待でき、視覚に訴える広告訴求も
可能です。
Yahoo!プロモーション広告の種類
スポンサードサーチ（検索連動型広告）
検索キーワードと連動した広告を検索結果に掲載するもので、
リスティング広告とも呼ばれ、インターネットユーザーが検索した
キーワードと連動し、検索結果に広告を表示します。
検索結果にダイレクトにアピールできるので、見込み度の高い集客が
期待できます。
◯Yahoo! JAPAN以外にも広告を掲載
広告を登録すると、「スポンサードサーチ」と提携しているほかの
ポータルサイトなどにも同じ広告が掲載されます。
Yahoo! JAPAN以外のサイトを利用している人にも広告を見てもらうことが
できるので、さらなる露出や集客効果の向上が期待できます。
ディスプレイアドネットワーク（興味関心連動型広告）
Yahoo! JAPANや主要提携サイトのコンテンツページに広告を掲載するもので、
スポンサードサーチが検索結果に広告を表示するのに対し、
YDNはYahoo!ニュースやヤフオク!などYahoo! JAPANのコンテンツページの他、さまざまな提携サイトのコンテンツページに広告を表示します。
検索されるのを待つだけでなく、ターゲティングや広告掲載方式を選択し、
広告配信をすることでターゲット層に対して能動的にアプローチができます。
また、YDNでは画像広告も配信することができるので、視覚に訴える広告訴求も可能です。
◯コンテンツページへの広告掲載による、圧倒的な広告表示回数
検索結果に広告を掲載するスポンサードサーチとは異なり、
コンテンツページから幅広く見込み客を集めることができます。
Yahoo! JAPANや幅広い提携パートナーのコンテンツページに広告を掲載します。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）の主要な広告掲載サイト
広告料金体系
インターネット広告の掲載料金には種類があり、
上図の三つが広告掲載の仕組みの中でも特に代表的な料金形態です。
この中で最も手軽に始められ、また、効果的な集客が見込めるのは、
3番目の「クリック課金型」です。
クリック課金型は、その名のとおり「クリック」が目安になる広告です。
クリックされなければ、料金が発生しません。
つまり、広告が表示されただけでは 費用がかからないのです。
「広告のクリック＝ホームページへの来訪」に対してのみ料金が発生するので、
非常に費用対効果が良い広告であるといえますね。
それでは、クリック課金型広告についてさらに詳しくみていきましょう。
クリック課金型広告
クリック課金型広告は、広告が表示されクリックされた時にのみ課金が
発生します。
システム利用料や月額固定費用が必要ありません。
初期費用は、初めに前払い広告料金として3,000円～の入金が必要ですが、
その金額は広告の掲載を開始するとクリック料金として利用できます。
前払い式ですので、クリックされすぎて高額の請求を受ける心配もありません。
クリック1回あたりの料金は、自分で設定が可能です。
例えば、1クリックを2円に設定し、広告が1,000回クリックされたとすると、
ホームページへのお客様の訪問が1,000回あり、
必要な広告料金は、「2円×1,000回＝約2,000円」となります。
さいごに
市場をリードする企業が次々とインターネット広告を活用し、
新規顧客獲得やブランディングに成功している中、未だに、
[上の人間が古い概念を捨てきれない][わかる人間がいないから着手できない]
などの理由で、まだ取り組んでいない中小企業も多いでしょう。
確かに、運用の知識がないと自分で始めることが難しい点が
大きな参入障壁となってしまいますが、自社でノウハウがなく始められないので
あればYahoo!の正規代理店に広告の運用を代行してもらうという手もあります。
この機会に、インターネット広告への取り組みを考えてみましょう！
