Excel作業をマクロで効率化!毎日行う作業をボタンひとつに凝縮!

2015/07/23

はじめに

Excelのレポートなどのテンプレートをマクロ化し、

毎日行う作業を効率化しましょう。


マクロとは

マクロとはマイクロソフトのエクセルに標準装備されている、複数の手順を記憶して、自動的に実行させる機能のことを言います。

引用元:Excelマクロ・VBA塾


マクロの記憶方法

1、[メニューバー:表示]ー[ツールバー:マクロ]ーマクロの記憶

2、[名前:わかりやすく名前を付けたい場合は、名前を変更]ー[ショートカットキー:マクロをショートカットキーで使用したい場合は指定]ー[OK]

3、記憶させたい手順を実行

4、記憶終了[メニューバー:表示]ー[ツールバー:マクロ]ー[記録終了]


簡単な使用例

目的としては、他のシートから表をコピーして貼り付け、

ボタンを押すだけで体裁や加工ができるようなテンプレートにする。

手順

①ボタンを設置する場合

※ショートカットでマクロを使用する場合は、ボタンは必要ありません。

[メニューバー:挿入]ー[ツールバー:図形]ーお好きな図形選択




②ボタンにテキスト入力[図形を右クリック]ー[テキストの編集]ーお好きな名前入力




1、[メニューバー:表示]ー[ツールバー:マクロ]ーマクロの記憶

2、B2や表を貼り付ける、はじめとなるセルをアクティブにする。

※マクロはセルの場所を記憶しているので上記のやり方では、必ず表の始まりのセルを決めておきましょう。


3、Shift+Ctl+↓で最終列までアクティブにする


4、Shift+Ctl+→で最終行までアクティブにする


5、格子を引く[メニューバー:ホーム]ー[ツールバー:罫線]ー[格子] 


6、外枠太罫線を引く[メニューバー:ホーム]ー[ツールバー:罫線]ー[外枠太罫線] 


7、B2をアクティブにする




8、Shift+Ctl+→で最終行までアクティブにする



9、外枠太罫線を引く[メニューバー:ホーム]ー[ツールバー:罫線]ー[外枠太罫線] 




10、色を付ける[メニューバー:ホーム]ー[ツールバー:テーマの色]ーお好きな色を選択




11、記憶終了[メニューバーー:表示]ー[ツールバー:マクロ]ー[記録終了]



③図形にマクロの登録[図形を右クリック]ー[マクロの登録]


④マクロを選択して[OK]



さいごに

例を1つ上げて説明しましたが、もっとできることはたくさんあります。
上記の要領を応用し、よく行う作業をマクロ化し効率化しましょう!

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