だれでもできるグラフィックデザイン講座【レイアウト編】1
2015/08/04
みなさんこんにちは。
最近身体がとってもだるくて夏バテ気味だな~と
感じているkondohです。
うなぎが食べたいですね。
さて、今回の記事はグラフィックデザイナーらしく
デザインをした事が無い方でも
プロっぽくデザインを出来るようになっていこう!
という記事を数回に分けてお送りしていこうと思います!
レイアウト
今回はレイアウトについて語っていきます!
レイアウトとは?
レイアウト(英語: layout, lay-out)とは、デザイン(紙、ウェブ等)、
建築設計、インテリア(展示会場・展覧会場設計、ショールーム設計などを含む)、
書籍・雑誌・新聞などの編集等々において、何をどこにどのように配置(割り付け)するかということ、
また、そのような配置(割り付け)をする行為も意味する。Wikipediaより引用
部屋に家具を置くときも
「レイアウトどうしようかな…」と
皆さん無意識に使っている言葉だと思います。
元はデザインをする上で使っていた言葉なのですね。
視線誘導
それでは上のポスター2枚を一瞬見て下さい!
1と2のポスターどちらの方が
「何処で何が何時あるのか」が
スッと入ってきましたか?
1だと思います!
(2の方が分かりやすいよ!という方はお茶でもしながらゆっくり語りましょう)
街に貼られているポスターを見る時間は5秒くらいではないでしょうか?
皆さんそんなにジーっと見ませんよね。(気になるイベント等は別ですが。)
そのたった5秒ほどで
「何処で何が何時あるのか」を
理解してもらうには2のポスターでは不十分だと思います。
更には、何を伝えたいのかよく分からないポスターを見ると、
見る側の人は考えるのをやめて見るのを一瞬でやめてしまいます。
それでは、一瞬でポスターの中身を伝えるには
どうすれば良いのか書いていきましょう。
上の画像は人がポスター等を見る時に無意識に動く目線を示しています。
みなさんもよーーく思い出してみると
このような流れでポスター等を見ていませんか?
この「Z型」の流れに沿って知ってもらいたい項目を置くだけで
一瞬で理解してもらえる分かりやすいポスターの作成が出来るようになりますよ!
間隔の開け方
次に上の画像を見てみましょう。
100yenなのは上の商品なのか下の商品なのかわかりませんよね。
上の商品が100yenなのを示したいときには
画像のように商品に文字を近づけるだけで
「上の商品が100yenなんだな~」と理解することが出来ます。
まとめ
今回はレイアウトについて書いていきました。
上の雑誌のページのような物は
今回記事に書いた視線誘導と間隔の開け方を意識して
デザインをしてみました。
写真とテキストの位置が離れているとどの写真についての文なのか
分かりませんし、全部がギチギチに入っていると見づらくなります。
今回紹介した理論通りにデザインをすると、
見やすく・分かりやすい物を作れるようになりますよ!
それではまた来週・△・)ノ