個人事業主・フリーランス必見!ビジネスで使うメールアドレスを取得するポイント
2017/06/18
近年では、会社の雇用にとらわれないで自由な働き方を行うフリーランスとして働く方、今までの仕事の経験を活かして個人事業主として独立して働く方が増えています。日本政府としてもアベノミクスで「働き方改革」と称し、国民ひとりひとりが主体的となって働ける環境を構築し、経済全体の活性化を押し上げる政策を進めています。
そんな中で、今ではビジネスで必須となっているコミュニケーションツールとして「メール」がありますが、今回はビジネスで使うメールアドレスを取得するポイントをお伝えします。
目次
個人事業主・フリーランスにおけるメールアドレスの必要性
個人事業主・フリーランスとして働く場合に限らず、企業に雇用されて働く場合でも、今では従業員ひとりひとりに専用のメールアドレスが付与されていることは一般的となっています。会社内で連絡事項などを伝える手段として使用するだけではなく、取引先や顧客などとの連絡手段としてもメールのやり取りが一般的となっています。
また、企業の従業員として働くだけではなく、個人事業主やフリーランスでも外部との連絡手段として「名刺」には、必ずメールアドレスを記載しており、ビジネスを獲得する上ではメールアドレスは必須なものであるといえます。
特に、個人事業主やフリーランスの場合、プライベートで普段使用しているメールアドレスを使っているという場合も多いですが、ビジネスを立ち上げた初期段階であれば特段問題は無い場合も多いですが、仕事と私用はきっちりと使い分けることに加え、今後事業を大きくしていきたいのであれば、信頼性を確保できる専用のメールアドレスを取得することが望ましいといえます。
フリーメールは避け、独自ドメインでのメールアドレス取得を推奨
個人事業主やフリーランスではフリーメールを仕事用に使っている場合も見受けられます。特定の取引先のみで利用を許可されているのであれば使用には問題ないと考えますが、今後新規の取引先を開拓したいという場合は、フリーメールの利用は避けるべきだといえます。
自分をブランディングして信用度を高めるといった理由もありますが、近年では、ランサムウェアの起因となるなりすましメールにフリーメールが使われる傾向があることから、セキュリティの観点でフリーメールへの送受信を禁止していている企業が増えています。
プロバイダのメールアドレスに関しては、お金を払って取得できることや企業や個人事業主、フリーランスと取引する場合でもメールアドレスはプロバイダのメールアドレスの利用を求めている事が多いことから、ビジネスでの利用に関しては問題ないと言えます。ただ、こちらも同様にビジネスを大きくする場合は、ご自身をブランディングする観点で考えると、最終的には独自ドメインを取得して専用のメールアドレスを使うことが望ましいといえます。
独自ドメインはわずか1,000円からと安価に取得可能
独自ドメインとは、「△△△@◯◯◯.com」の「◯◯◯」に該当する部分で、「サードレベルドメイン」と呼びます。フリーメールやプロバイダのメールアドレスを使用していると、サードレベルドメインはフリーメールのサービス名やプロバイダのサービス名に置き換わります。
このサードレベルドメインをご自身のお好きな文字列に置き換えることで、メールアドレスの他、ご自身のウェブサイトのURLとして活用できます。
近年、独自ドメインも安価に取得できることも多く、ドメイン取得業者によって値段は多少前後しますが、サードレベルドメインと「.com」の組合せでわずか1,000円程度で取得できます。取得後は、基本的に1年毎の契約更新となっており、契約更新時に更新料を支払います。
独自ドメインでのメールアドレスの取得は「Wix」がおすすめ
個人事業主やフリーランスとして働く場合における独自ドメインを用いたメールアドレスの重要性について解説しましたが、独自ドメインの取得することは、そんなに難しい作業が必要なわけでもなく高度な知識も必要ありません。独自ドメインを取得しておけば、連絡手段としてオリジナルのメールアドレスが持てる他、ホームページを作成して、ご自身のビジネスを対外的にPRできます。
そこで、独自ドメインでのメールアドレス取得、ホームページ作成が一括でできる、クラウド型のホームページ作成ツールである「Wix」を活用することで、ビジネスの加速を後押しします。
Wixは、HTMLやCSSといった専門知識不要で簡単なマウス操作でホームページの作成ができることや、月額490円のプレミアムプランに加入することで、「com」を始めとした独自ドメインの取得ができ、簡単にホームページやメールアドレスとして活用できます。