ホームページを作る時にはじめに確認すべき6つのポイント
2016/08/25
ホームページの作成を行うにあたり、作成ツールやサーバーを準備など大変なイメージがありますが、最近では「Wix」に代表されるような専門知識がなくてもホームページ作成ができるクラウド型のツールが登場しており、特別な専門の知識がなくても誰でも簡単に綺麗なホームページを作ることができるようになりました。また、作成だけではなくサーバーの準備やドメインの取得などあらゆる手続きも「Wix」は備わっており、全てツール上で完結できます。
ホームページをはじめて作る上で、専門的な知識の取得も重要ですが、はじめにすべき重要なこととしては、作りたいと思っているホームページのイメージを固める必要があります。今回は、作成したホームページのイメージを固めるためにやるべきことをお伝えします。
目次
ホームページを開設する目的は何か?
ホームページをはじめて作成するにあたり、「作成する目的」を明確にする必要があります。
目的が明確でないと、コンセプトが固まらず、コンテンツのジャンルがバラバラになり、始めて訪れた方にとって、どういったホームページであるか分かりづらくなってしまいます。
また、目的に合わせてホームページのデザインも選定しやすくなります。例えば、企業ホームページであれば、ビジネスにマッチしたテンプレートを選べます。また、インターネットショップを開設したい場合は、ショッピングカードが備わっているテンプレートを選べます。
Wixでは、あらゆるジャンルに最適化したテンプレートが豊富に用意されており、ご自身のホームページのテンプレートとして簡単に選ぶことができます。また、インターネットショップの開設にも便利な料金プランである、「eコマース」プランを用意しており、ネットショップに必要なあらゆる機能が簡単に用意できます。
ホームページで伝えたいことは何か?
ホームページを作るにあたり、他人との情報共有をするといった役割が大きいと思いますが、伝えたいことを明確にすることで、その内容に沿ったコンテンツをホームページに載せることができます。
伝えたい事が決まっておらず、内容が多岐にわたってしまうと、訪問者のニーズに応えることが難しくなり、後々、離脱率を増やしてしまう事につながります。伝えたい事を明確にし、情報を特定分野に絞ることで、訪問者のニーズをより多く追求することで、リピート率を増やし、ファンを獲得する上でも重要です。
ホームページに載せるコンテンツ内容は何か?
ホームページに載せるコンテンツ内容も、先程の「ホームページで伝えたいこと」と関連する部分ではありますが、伝えたい事をどの様な形で伝えるかということを考える必要があります。
例えば、テキストや写真、イラスト、動画などホームページでは、さまざまな方法で多くの方にご自身が伝えたい内容を伝えられます。ご自身が伝えたいことをより多くの方に興味を持ってもらうためにも、文章でだらだら書くより、写真やイラストなども多用することで、多くの訪問者が飽きることなく閲覧ができます。
Wixでも、テキストはもちろん、写真やイラスト、動画なども簡単に挿入し、自由自在にレイアウトの変更ができますので、見やすく楽しいコンテンツを豊富に載せることができます。
ホームページのターゲットは誰か?
ホームページを作成するにあたり、訪問してもらう方は誰なのかを意識した制作も重要です。
例えば、企業ホームページであれば、経営者や取引先、投資家、採用応募する求職者などが想定されます。美容についてのサイトであれば、20代から30代ぐらいの女性というように、ホームページで扱う内容に応じて、ターゲットが決まってきます。
ターゲットを絞ることで、ホームページのデザインやテキストの記載形式などのコンテンツ内容をターゲット層に合わせることが重要です。
例えば、女性向けの美容サイトであれば、黒や白を貴重としたデザインよりもピンクや赤を貴重としたデザインが好まれるでしょう。また、初心者向けのパソコンの使い方を公開したサイトであれば、専門用語をできるだけ使わないなどといった配慮を行うことも重要です。
ユーザービリティーを考える
ホームページを作成するには、ユーザービリティを考慮する必要もあります。
ホームページを使う上で、画像や動画データの容量が大きくホームページの表示に時間がかかる、ホームページ内の操作が複雑であれば、ユーザーにとって使いにくいホームページになってしまいます。ホームページが使いにくいと、長期的な視点で考えるとファンの獲得は難しくなります。
訪問者の視点に立って、ストレスを感じず、少ないクリック数で情報がえられるホームページ作りが重要です。
SEOを考えた構成や内容を考える
最後に、SEOを考慮した構成や内容にすることも重要です。ホームページを作っても誰も訪れなければ意味がありません。検索エンジン最適化することで、より多くの方に見てもらえるよう、計画・実行・評価・改善の「PDCAサイクル」に基づいてホームページを運用していきます。
SEOの観点に基づいたホームページを作るには、2016年8月2日に公開した「作成したWEBサイトをGoogle検索結果に上位表示させる6つのテクニック」をご覧ください。
Googleからホームページへのアクセス解析した結果を「Google Analytics」に登録することで、客観的に分析ができます。Wixで作成したホームページであれば、Google Analyticsのコードを特定の場所に設置するだけで簡単に、アクセス分析が可能になります。