【SEO関係】見出しタグを効果的に使おう!~見出しタグの特性を理解しよう~

2016/04/17

SEO, 知識0から学び考えるSEO

初めまして、東雲です。
そうでない方はこんばんはでしょうか。

さて、前回は変わった施策としてSNSを利用したSEOをご紹介しました。
今回からはまた通常営業に戻ります。
ということで今回ご紹介するのは見出しタグです。

見出しタグって?

その名の通り、見出しを設定するHTMLタグです。
このタグで囲まれたテキストは普通もテキストより大きく表示されるので、
その下の文章内容が理解しやすくなります。

[code]
<h1>—見出し1—</h1>
<h2>—見出し2—</h2>
<h3>—見出し3—</h3>
<h4>—見出し4—</h4>
<h5>—見出し5—</h5>
<h6>—見出し6—</h6>
[/code]

見出しタグは上記のように1~6まであり、
数字が若いほどに重要度が上がります

どんな効果があるの?

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さて、見出しタグの効果について説明していきましょう。
SEO的にこの見出しタグは「インデックスの整理」の効果を持ちます。
つまり、クローラーがページを調べるときに内容を把握しやすくしてくれる、ということです。

ぐちゃぐちゃよりも、整っていたほうが、クローラーさんは真面目に働きます。
そう考えると見出しって重要ですね。

やってはいけないこと

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さて、こんな便利な見出しタグですが、もちろんただ使えばいいというものではないのです。
ということで、やってはいけないことをを上げていきましょう。

・ページ構成以外で使用したらダメ
見出しタグを使用すると文字が太く大きくなったりします。
なのでそれを目的に使用しがちなのですが、やってしまうと「インデックスの整理」という当初の目的に反する事になります。
文字を大きくしたり等の装飾は他のタグでやりましょう。

・<h1>タグは1ページ1つだけ
これもよくありがちらしいです。
どれもこれも主体なんだー!という主張の元、<h1>タグを乱用。
しかしこれは悪手です。
<h1>は所謂大見出しといって最も重要な部分を担当するのです。
これが複数個存在すると読む側もクローラーも混乱してしまいます。

・数字の順番を守る
見出しタグの役割は「インデックスの整理」というお話を上の方でしました。
それを考えると、順番を正しくしないとコンテンツの並びという点で混乱してしまうというのは想像できるかとおもいます。
見出しタグは<h1>から始まり<h6>まで存在し、<h1>が一番強く、順番に弱くなっていきます。
これを守ることで、コンテンツがしっかりと整理されるとみなされ、SEO的にも効果が現れます。

この3つが見出しタグを使う上で注意しなければならないことです。
正しく守ってSEO施策として活用していきましょう。


と、いうことで見出しタグでした。
昔HP作成していた時はそういえば使わなかったなぁ、等と思い返しながら記事を書きました。
ただ文字が大きくなるだけじゃ、という方はスタイルシート等で装飾すると見栄え問題も解決ですよ。

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