リスティング広告でターゲット地域の設定をする方法【スポンサードサーチ/AdWords】

2015/09/18

もくじ

はじめに

「適切なユーザーに適切な広告を見せる」
度々冒頭でこの文言を使っていますが、リスティング広告の機能の大半はそのために備わっているんです。仕方ないんです。

ということで、今回はターゲット地域の設定方法についてです。
地域色があるビジネスや、地域によって効果が違うのか?を検証する場合などに役立ちますね。

ちなみに、これはYahoo!スポンサードサーチとGoogle AdWords共通ですが、ターゲット地域の設定はキャンペーン単位となります。
地域を分けて出稿したい場合には、複数のキャンペーンを作成しましょう。

スポンサードサーチでのターゲット地域の設定方法


まず、設定したいキャンペーンの管理画面に入り「キャンペーン設定情報」をクリックして編集画面へ。

 
 

「ターゲティング設定」の項目内「地域」より、「設定する」にチェックを入れて設定したい地域を選びます。
設定できる地域は、都道府県レベルか市レベルとなります。

以上です。ちなみにスポンサードサーチでは、CSVインポートでの設定はできません。
47都道府県毎に地域設定する場合などは、47キャンペーンそれぞれで手動設定することになります。

Google AdWordsでのターゲット地域の設定方法


キャンペーンの管理画面から「設定」→「地域」とタブを選択し、「+地域」というボタンを押すと地域が設定できます。
AdWordsは世界の地域と、日本の都道府県/市レベルで地域設定ができます。


デフォルトで「日本」が入っている場合は、「日本」は削除しましょう。


AdWordsではCSVで設定することが可能です。
設定に必要な項目は「Campaign」「Location」「ID」で、それぞれ「キャンペーン名」「地域名(東京都, 日本)の形式」「その地域にAdWordsで割り当てられた数字」を入力します。

一度LocationとIDの対応表を作ってしまえば、他のアカウントで地域設定をかけるときはその表を参照するだけで地域設定が簡単にできます!

まとめ

以上、Yahoo!スポンサードサーチとGoogle AdWordsでの地域設定方法でした。
なかなか面倒な作業ではありますが、それだけに効果は大きいです。

ちなみにYahoo!で複数キャンペーンの地域設定を一括でする方法はないですが、設定できているかの確認だけなら「キャンペーンの一括編集」画面から行えます。

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